ふとした気まぐれでウィンダスミッションのログ読み返したらドゥわあああぁっと熱い思いがたぎりすぎて頭がおかしくなって約10年前に気持ちがバックステッポ。タルタルなんて描くの数年ぶりだ。
改めて読み返しても、ウィンダスミッションすごい。
冒険者である自分はじめ、最初はバラバラのほうを向いて何をしたらいいか分からないでいた空中分解寸前のこの国の民たちが、
ガードたちが、森の区ミスラたちが、五院長が、守護戦士たちが、天の塔が……って、末端から順にものすごいうねりを生み出しすべてを突き動かす大きな流れになっていく様が圧倒的で、呑み込まれずにいられない。
で、もちろんそのうねりの先頭には、強引すぎる正面突破で皆が目を背けてた大きな壁に向かってたった一人で臆せず挑んでいくアジドマルジド院長の無茶苦茶な牽引力があり、やはりその背中のかっこよさに痺れて憧れついていくのが我が冒険者生命の至上命題なことは今となっても一ミリも変化なしなのだけど。
読み返しながら、終盤にかけて、先代院長ズの20年前から続く思いや願いや意志とか意地とかあらゆる諸々の物語がギュッと詰まった歴史が現代の時間に色濃く並走してつながってくる深さがドラマチックすぎて泣きそうになった。
三博士はもちろん、結局ボヤから動かなかったゾンパジッパもさ。
むしろゾンパジッパの存在感がさ。
天才カラハバルハに対抗心燃やしまくって
常に勝負しようと
あれやこれや盾つき追いかけて挑戦しまくってたゾンパジッパ。
でも結局ずっと敵わなくて負けつづけて……とは
彼のことだから思ってはないだろうけど、
けどお家芸のカーディアンではカラハバルハに最上位モデルを造られ、
手の院の禁術も(おそらく)ノせられてカラハバルハにいいように利用され、
やっぱり事実としては全然勝ててなかった。
そのカラハバルハは、
20年前、自らの命と引き換えにウィンダスを救ったとき、
20年後にそのせいで起こるウィンダスの危機を救うことまで考えて
きちんと仕掛けを残していった。
神が見通したかのような、遠大かつ、完璧に計算された理論。
まさに、大天才の用意した布石。
……でも、その布石を動かし現実の力を与えることは、
死んでしまった彼にはできない。
彼の力が及ばない世界に
「俺のような頭のキレる強大な魔道士」(本人談)(あんたやっぱりゾンパの息子や)
がいなければ。
それを産み出したのが、ゾンパジッパ。
うおおおぉぉぉおおおお父ちゃぁああああああああああんんん!!!!!!!!!
熱い!!!!!!熱すぎるよ歴史と書いて運命と読むッッッ!!!!!!!!!
噛みしめたら脳内が焼けた。
Zonpa-Zippa:ふははははは!!!カラハバルハよ!!!!
Karaha-Baruha:……? やあ、どうしたんだい ゾンパジッパ。
Zonpa-Zippa:クククッ…ッハハハァアーッ!!!!
見よッ!ついにッッ!!!
我が魔道兵の最終型が完成したのだぁッ!
頑強!精強!忠信!
動力の改良と操作性の向上により
戦闘力だけでなく人員面でも
文字どおり百人力を担う未来の軍隊!!
コストだの運用率だのという卑小な口撃はもう通じぬぞ!
クックック…どうだ!
我こそが真の天才ッッ真にウィンダスを救う英雄となるの……
???:くらぇっ、クソオヤジ!!
Zonpa-Zippa:ダァッアチィ!
Karaha-Baruha:!!
Ajido-Marujido:へん!おもいしったか!
ひとを あんなところに つきおとしたりした バツだ!
Zonpa-Zippa:ッチチ…ほう、もうあの谷から抜け出してきたとは
さすがは我が息子。
だがこの程度の試練は小手調べに過ぎんッ!!!
この偉大なる父の背中を追いかけるためには、
まだまだ鍛錬が必要だッッ!
というわけで行け!カーディアンよッッ!!
Ajido-Marujido:うわ、やばいっ!!
Zonpa-Zippa:ふははははははは!!アジドマルジドよ!
我が最新兵器の最初の実験台になれるとはなんたる幸運!!!
稀代の天才科学者の息子に生まれたことを星月に感謝するがよい!
Karaha-Baruha:・・・ゾンパジッパ、キミはすごいな。
Zonpa-Zippa:んん?
Karaha-Baruha:キミは……私には残せなかったものを、産み出した。
Zonpa-Zippa:ふ……ハハハハハそうか!そうかついに
負けを認めたかカラハバルハよ!
ハッハッハーその通りだッ!
異才!偉才!天才!その呼び名は我にこそふさわしいものッ!
我がカーディアンに敵うものなど
この世に存在はしないのだぁーッッ!!!
っとコラァ!!アジドマルジド待ていッッ!
そのスイッチをいじってはいかんアッアー!!
・・・
Karaha-Baruha:ゾンパジッパ……キミに、感謝するよ。
ハイィッ!!!!きたよここまで妄想きたッ!
数年間のブランクあっても冴えてるよ救いようのない方向にッッ!!!!!!
いかんでもちょっとやばい
書けば書くほどゾンパパの魅力にズブズブとはまっていく
そんでもって書けば書くほどこの人の台詞がシュトロハイムに聞こえてくる我が科学力は世界一イィィィーーーッッ!!
ともかくも超絶アルタナやりたい。
(まだ過去ウィンクリアしてない)(でも老後に復帰するつもりだからネタバレは【絶対回避】)(諦めないッッ!!ウィンダス右翼は諦めないッッ!!)(ホント■e様細く長くでいいからお願いします)(トークン失くしたけど)
・・・て、現代ウィンの話だった。
コルモル博士はね。
旧院長ズのなかで、唯一素直にカラハバルハへの友情を語ってたよね。
この人の関わるあらゆるクエやミッションを見ていると
彼は常識と社会性の運用能力が著しく低いだけであって
人間的なおおらかさ、温かさ、真摯さ、共感力みたいなのは
博士ーズはもちろん、新旧ウィンダス幹部のなかでも一番じゃないかと思う。
あ、もちろん相対評価ではあるんだけれども。
カラハバルハに手の院の禁術を施したのはゾンパジッパだろう、
ってヨランオラン博士は唱えてたけど、
私は実はコルモル博士の手が加わってるんじゃないかとちょっと思ってる。
魔法人形の技術に長けてて、手の院に進まなかったのが不思議なくらいって言われてたし(そりゃまあ手の院にはアレがいたからだろうけど)。
カラハバルハに素直に協力するゾンパが想像できなさすぎて、
カラハバルハに素直に協力を依頼されるコルモル先生が想像できすぎるんだもの。
この辺りも、過去クエになんかあるのかしらん。
ああああああアルタナやりたい。
あ、でもこんなことも言ってたっけ。
Koru-Moru:そしてワシには、貸した魔法人形を早く返せと言っておった。ガハハハ!
コルモル博士、魔法人形の技術に長けてたわけじゃなく
単にカラハの人形借りっぱなしだった説もアリか。
なーんて、語りたいことはとどまることを知らないのだけど
とりあえずは一区切り。
ウィンミッションを回想して、現代の立役者たちだけでなく
旧五院長、五博士にも、大団円の祝杯をあげて欲しくって描いた(ここでやっと絵に戻る)。
みなさまお疲れさまでした。
ゾンパジッパが故人かのように過去衣装なのは完全に趣味です
だって現代パパって院長服で眼鏡ナシで誰これ状態で全くイメージ違うんだもの!!
ていうかホント一体いつまでボヤ放置なの!?
「口の院のいじわる院長」でさえ闇牢入ったときには結構な人数が助けようと動いたってのに
ここまで誰からも完全放置ってやっぱりあの親父は息子よりも大物(アレな意味で)だっていうのか!?
救出はともかくとしても
せめてボヤにメガネ届けに行くクエくらい実装されてて欲しい。
あと、過去クエ途中で止まってる私は公式にはカラハバルハの顔をちゃんと見たことないはずなのでともおの父ちゃん的な扱いになってるだけなのでコルモル博士を責めないであげてください
って書く前によくよく自分の覚え書き読み返したら
一応アルタナ『隠者と神獣と』まで終わってたよあるぇ!!?
記憶ない、記憶にまったくないけど
あれ私カラハバルハに会ったことあるの?!てか会話したんだっけ?!!
……回想見たらたしかにそういやこんなんやったやったと微かな記憶はわずかながら蘇る神々したけどやっぱ印象薄いのはたぶん過去の自分がロベアク元帥とレコ・ハボッカに甚だしく興味がなかったためで気が合うな過去の俺様!
あと、その前の淑女たちの炎のダンスの饗宴の一民間淑女様の印象があまりに強烈すぎたため。うんこりゃしゃあない。
なにが言いたかったというと何年経ってもやっぱり人間成長なんてできません。
休止してても生涯ウィンダス右翼だよ!!!!
(パーティーメンバーは今もいません)