もう何年も訪れたことのなかったゲルスバへ。
「野営陣」の奥に「砦」なんて別モノがあることさえ忘れてた。
この砦。キャンプの中に生活感があってほのぼのする。
炊事係みたいに食料見守ってるオークたちとか。
でも、ロンフォを望む絶景の丘から見えるのは
ずらりと配備された投石器の群れ。
やっぱりほのぼのとは遠い、「砦」なんだな。
さて、ゲルスバのオークテントのなかにたまにある玉座っぽい大椅子!
さっそく上ってふははははごっこしようと思ったらさらに高みに回りこんでマウンティングされました。
いえ、そのもちろんそのへんの立場はわきまえておりますですハイ。
さて、そのゲルスバのさらに奥。
ここからいよいよ最終決戦へ!!!
と思ってユグホトBC入り口連打したのに入れませんでした入り口違った。
わかりにくいよなにあの中途半端な場所!!!
で、その中途半端な洞窟のすみっこらへんつついたらゾッグホッグでてきました。
Zogbog:魔像軍団。オレサマ、最後の切り札だ。
こいつらを過去に送り込み、
人間と闇の血族の双方が弱ったところを、一網打尽にする。
ほーらやっぱ過去にぶっこむつもりだったんだ!
でもどうやって戻るつもりだったんだろう?
純白の羽根エグセに取り戻されたの気づいてないという間抜け説か、
あるいはここにまた私もやってくることを読んで再度奪う気でいた周到説か。
まあアタクシにとっちゃどっちでも構いませんのよとか考えてたら
Zogbog:すべてを滅ぼし、次に狙うはオーク帝国の皇帝の座だ。
オレサマは新生オーク帝国の王となる!!
なんか突然DEATH NOTEみたいなこと言い出しました。
エエ?!ゾッグホッグの野望そんな壮大だったっけ?!!
単にエグセに村滅ぼされた敵討ちに来た係だと思ってたんだけど違うの?!
とつっこむ間もなく
Zogbog:どうだ、エグセニミル。
互いに仇討ちなどやめて、オレサマと手を組まないか?
今土下座すれば、新生オーク帝国の末席に加えてやらんでもないぞ。
こんどは突然竜王様みたいなこと言い出しました。
どうしちゃったのゾッグホッグ?!そんなだっけ?そんなキャラだったっけ!?
この終盤にきてぶれまくりでしょう!どうしたのこれ大丈夫?!!
Excenmille:知った口を利くな!
味方を裏切ってまで成そうとするお前の野望なんて、
オレが打ち砕いてやる!
とか動揺してる隙に気づけばエグセの戦う理由もぶれてきちゃったりなんかして
あーもう!!!
どうしたの?!シンプルに!シンプルにいこうよ!
まとめますとね!
交錯した敵討ち、アーンド獣人vs人の子水晶大戦の縮図的なアレよ!
いい?それだからね今からやるのはね!
新世界の王とか野望をくじくとかとりあえずまずはおいといてね!ハイ!
とがんばって軌道修正したところで
Maxcimille:訓練その67・・・・・・
Excenmille:虎穴に入らずんば、虎児を得ず!
覚悟を決めて、突っ込め!!
どりゃあああああああぁぁぁぁ~~~!!
・・・と、実際のBFでもこっちがプロシェルとかしてる途中で突進かましてくれる大小2人組みとの共闘開始です。
まあノリノリで突っ込んでるようだし、ボス巨像は大小エグセにまかせてこちらは回復だけしつつ雑魚掃除に専念する作戦d
って 雑 魚 ま た 沸 い た ー !!!
相変わらず予習しないのでおもしろいようにハマります。
てなわけで一回戦は慌ててるうちに
墜ちるのおまえからかよ!
キャラ的に一番尻尾巻いて逃げちゃいけない人から撤退になりました。
で、2回戦。
照準をボスだけに絞ったら順調順調。
雑魚は知らないうちに消えてったけど誰の範囲だろ?
うれしかったのは
ビスティヨの参戦ー!!!
このマシン愛用してるのねwww
そしてビスティヨじゃなかった、ちゃんとネームもボスティエットになってた。
関係ないけどこのバトル見守るゾッグホッグ、緑ネームで立ってましたね。
会話できるのかしら。話しかける余裕がなかったのが残念。
で、勝利&デストローイ!!
Zogbog:『う、うあああっ!なんてこった!!』
とかいうゾッグホッグ顔芸大サービスですねwww
しかも
Zogbog:『ええい! クソッ!魔像よ! 動け! 動きやがれ!
このポンコツがぁぁぁぁ~ッ!!』
からーの
Zogbog:『い、いでえええええ!!』
ってwwwからだ張ってまでwwwサービス精神旺盛すぎるwww
と一連のコントを堪能してたら
Zogbog:『おお、動きだした!』
えっ
ちょっと待って まさか第二形態?!!
ど、どうなってるのオークいちの工兵メックグロック先生!?
Rivetpounder Mekglok:『すまなんだ。
おらが趣味で取り付けた自爆装置が動きだしちまったみたいだ~。』
ッてぇええええぇええぇええええ!!!??
なにしてくれてんの!!?
そんな無駄に悲劇的な機能個人的趣味のためだけに実装するとか
どこのゾンパジッパだよ!!!
とつっこむより早くメックグロック先生は逃げてしまったので我々も一刻もはやく後に続いて逃走しまs
Maxcimille:おい、坊主。今言った事は、確かか?
Excenmille : ああ。親友が近くにいるはずなんだ・・・。
あいつを見殺しにはできない。
だから、こいつを止めなきゃ!
あっ ラーアル
すっかり忘れてた。
Maxcimille:確実に爆発を止められる保証はないぞ?
Excenmille:・・・それでも、引くわけにいかねえだろ。
オッサンが言ったんじゃねえか。
何でもかんでも背負って、前に進まなきゃ強くなれないってな!
Maxcimille:ふん、いいだろう。
Maxcimille:こいつは最終試験だぜ!こい!坊主!!
ってExcenmille:うおおおおおおおおおおォォォっ!!
ちょ乗ったァーッ!!
跳んだぁあーーーッッ!!!
さ・・・刺さったァーーー!!!!!
あああもうパラドクス完全無視!!!
自作自演!!むしろ自給自足!!?!
自分で!ぜんぶ自分と自分でやっちゃったよ
奇跡のコラボレーションだよこのひと!!
なんかいろいろ無視してる気がするけどやっちゃったよ!!
・・・というわけで無事に魔像は停止して
Maxcimille:・・・・・・気絶してやがる。
安心しろ、試験は合格だ。
すがすがしい顔で合格だそうです。
なんかもう、理論上のアレとかつっこむのも無粋な気がしてきました。
とにもかくにもめでたしめでたし。
*****
そんなこんなで無事少年二人をゲルスバ出口まで担ぎ出し。
Bostillette:この子たちは私の戦車でお送りしましょう。
バタリア丘陵、で良いのですよね?
Maxcimille:オレも行こうか?
Bostillette:私だけで大丈夫ですよ。
大将は王都に戻って、作戦の完了を知らせて・・・
それから、一刻も早くアルテニアさんに無事な顔を見せてあげたら?
て、
エエエエ!?なにソレ!!
Maxcimille:なっ・・・何を突然。いいから黙ってさっさと行け!
お、おま ちょ なにソレ!!
や、エグセはけしからんけどわからんでもない!
でもアルテニア?!!!!!
ついこないだ(20年前だけど)独りでずっと想いつづけて・・・とかアレのアレに感動したコッチの立場は?!
・・・まあエグセからの一方通行かもしれないけどね。
というか現時点ではたぶんそうなんだろうけどね。
このタイプが時既にちゃんとアプローチ&ゲットできてるとも思えないし。
けどもうこっちのエグセは「少年」じゃない、相当いい齢のオッサンなんだし、淡い初恋からずっと一途に想ってたんならアルテニアの立ててきた操ともどっこいの長丁場だし。アルテニアだって、月日は百代の過客にして思い出は思い出って、もう一周して区切りつけられるくらい
BBA達観できる
老境余裕のオトナになってるだろーし。
その、不器用で淡い想い、叶えてやってもいいんじゃないだろうか。ねぇ。
むかつくばっかだった大エグセが
あの頃みたいにほんのちょっとだけかわいく見えた一瞬。
サンドのベストカッポル(未満)として、私のなかで2位にランクイン。
・・・したのは事実だけど、たしかにちょっとだけとはいえちょぴっとかわいかったけど、でもかわいさでいったらさ。
Bostillette:え?私の正体ですか?
それは・・・秘密です。
って、気が付いてるくせに!
Miyapinさんってば、いじわるですね! もう!
ビスティヨのほうが相当かわいいいいいいい