船倉の奥、汽船の心臓部。フシュフシュと蒸気が立ち上るタービン?や周りのパイプからときどきプシューッと水が飛び出す。クリスタルや魔法の力じゃない動力も、ちゃんとがんばってるんだなあ。
というわけでまたもや船旅中のみやぴんです。 特大羊を討伐して満足したのち
再び海賊求めて海の上。
ここまできたら意地でも会わずには終われにい!
とはいえこの日も何事もなく、平穏無事な航海が
続くかと思いきや!
!!!
いつもは船倉から動かないか
港離れると即デジョンなほかの乗客の方々が
おもむろに甲板に駆け上がりシェルラなんか唱え始めました。
出航後すぐ扉タゲれたからさすが百戦錬磨の冒険者、何か特別な気配を感じたのでしょうか。
そして・・・・
き、きたぁーーーー
ついに出ました待ってましたの海賊船!!!
わらわらと乗り込んできた骨は当然
ケアルで釣るよ!
そして
最強時代もついでに消化!!!
ヒャッハー!!
アニバーサリーエミネンを次々クリアしていきます。
カニに核熱もしたかったけど
さすがにここのカニじゃやわすぎた。
しかし海賊、昔は乗客総出で必死で迎え撃てど息つく暇なくどんどん追加戦士が投入されてエェエエエまた新手?!!もう無理!これ以上無理!あ、また人死んだ!レイz あ、無理また死んだ!うわ、まだ戦えるの何人?!ダメ、もちこたえられない?!はやく、ほんとにお願いだからはやく港着いて!!!って、とにかくすんごいこわかったのに。
今やのりこめー^^してきた骨を2、3人で奪い合うように速攻沈め、そのあとはぼーっと待ち時間。追加戦士が来るまでの間がこんなに空いてたなんて。15年の月日の流れをしみじみ感じます。
やがて投入する骨の在庫も切れたのか、引き返し始める海賊船。
あちらの甲板で骨召喚してた黒魔術係の人たちが、ふーやれやれってカンジでコソコソ裏へ戻ってく姿がちょっとかわいかった。
・・・て、そんな光景見てる余裕もなかったもんなあ。
とにかく怖くて必死で、あの頃は。
あんなスリリングで真剣な船旅は、もう二度とできないのだろうな。
・・・とちょっと寂しく思うのはきっと、
喉元過ぎたからこそのノスタルジアなんだろうけど。
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海賊船を見送ったあとは、もとの穏やかな船路。
この日はちゃんと星の大樹が見えました。
夕暮れのマウラ発便の航路でも、
朝焼けのなかセルビナ発の航路でも。
視界の違いはお天気によるってことかな。
はっきり見えると、やっぱりすごく、うれしい。
何度も何度も言ったけど、これは私にとってはとりわけ思い出深い、特別な景色。
はじめて祖国を離れた日、
はじめて祖国が遠くなってくことを実感した景色。
そこにいる人のために、あらためて強くなろうと誓った景色。
それを、こうして見られるなんて。
何度も何度も眺めても、やっぱり飽きない。
15周年目。また特別な景色になりました。