カザムにはあちこちに、村の紋章のようなマークが掲げられている。・・・と、以前書きました。
では、ほかの辺境集落は?
と、まずはノーグで観察。
あっ 港付近でマーク発見!
・・・でも、これ、この積荷にしかついてませんでした。
ノーグ関係の紋章じゃなくて、積荷の発送元のマークかなあ。
雰囲気からして、ひんがしあたりのどこかの国だろうか。
天晶堂とかで同じマーク見つかったりしないかな、って行ってみたけど
未発見。
ここでしか見られない、ひんがし由来の道具類はずいぶんあるんだけどねえ。
でも、船の絵があるのを発見。
こういうとこ、貿易で成り立ってる商会らしくてイイな。
話もどしてノーグはといいますと市章らしいものは、まったくナシ。
門に掲げられてるのも、マークではなく、双剣。
まあ、そうか。
ノーグは成り立ちからいっても立ち位置からいっても非合法な部分の多い闇世界。おおっぴらにおらが村です!!って表に「顔」を掲げるようなコロニーじゃないか。
集団を象徴するマークってのは決めてないのかな、
と思ったら
首領ンとこにかっこいい旗あったー!
・・・けど、これってどっかで見たと思ったら
タブナジアの旗章だよね?
ふむ。
そういやなんか、あの辺境とこの辺境で
なんとか盗賊団とかアレとかがつながってるようなつながってないような
そんな話があったっけ。
ヴァナの闇世界、そのうちまたのぞきに行ってみよう。
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お次はマウラ。
たしか、こないだ星唄で来たときここにも見たことないマークがあって
村章的なアレなのかなーと
あ、 れ ?!
入り口からフツーにウィンダスでした。
そうか、そういえば。
こないだエコココさんのこと「マウラの村長さん」とか言っちゃったけど
彼女の正しい肩書きは「マウラ総督」。
ここも「総督府」であってちゃんとウィンダス国旗が掲げられている。
なるほど、マウラはカザムやノーグのような自治区ではなく
ウィンの直轄領ってことなんだね!
・・・あれー?
でもこないだ確かになんか違うマーク見た気がって ほら!
あったあった、これ!これは何?
ここで、「総督府」についてwiki先生にお伺いをたててみましたら
「植民地や占領地を統治するために置かれた官庁」とのご回答。
なるほどー。
今はもう、植民地や占領地なんて上下関係はないかもしれないけど、きっと最初はこの地に自然発生していた集落を、ウィンが支配する形で始まったんだろう。古くから住んでいた豪族は、独自の家紋みたいなのを持ってたのかもしれない。
この地でわりと大きなショップの店先にもあった。
市章ではなく、家紋か、店章かわからないけど
町のあちこちにまだ掲げられるくらいには残ってる。
小さな、あまり訪れる人もない町だけど、歴史への矜持を感じました。