オズトロヤ城最深部。落ちた先に見に行く、真実のものがたり。
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ひときわ高い壇から飛び掛ってきたシシュ様!
・・・の前に飛び込んだ影は
フェ・・フェンリルッっ・・・!!!!
Tzee Xicu the Manifest:・・・神獣よ。
星月の姿よ、哀れなり・・・・・・
もはや意識も混濁し、本能だけが残ったか。
そのような、浅ましき姿になり果てるとは・・・・・・
『本能』で、人の子への攻撃を防いでくれたの?
見上げても、ただ荒く息をつくだけのフェンリル。
Perih Vashai:あの蒼い獣・・・・
サルタバルタの時より縮んでる・・・・・・?
弱ってるのか・・・・?
Lehko Habhoka:二人の・・・・・
魔力、いや命が尽きかけているんだ・・・・・・
瀕死の神獣と、窮地の現人神。
天空で向かい合うふたつの大いなる影の下、地上では
なんか もぞもぞと
は、這い出したー!!? シウ?!
Syu Befrathi:おかーにゃんどこ・・・・・・?
うわあぁーーーん・・・おかーにゃああぁぁん!
ってアアァーッ!!!
Tzee Xicu the Manifest:・・・まだ居ったか。忌々しい、生贄が・・・・・!
ほら めっかった!!
で、どかーん!
THE ★ BAD ★ END!!?
・・・と思いきやフェンリルが守ってたー!!!?
続くシシュ様の攻撃も交わし、シウを喰らってくわえて飛び去るフェンリル。
Tzee Xicu the Manifest:正気失って、尚
それが、そなたの意思か・・・・・・
「人の子」への肩入れ。
それは、フェンリルじゃなくてカラハや元帥の意思のほうかもしれない。
けど、どちらにせよその「意思」が守ってくれる時間は、あとわずか。
Tzee Xicu the Manifest:よかろう・・・ならばもう何も問うまい・・・・・
Tzee Xicu the Manifest:そなたの存念なきよう
完膚なきまで、人の子の望みを断ち切ってやろうぞ・・・・・!!
あああ、ほんと
シシュ様はここまできてもとことんかっこいいからすごいこまる。
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というわけでいよいよBFです。
Ajido-Marujido:俺と行こう・・・、真実を見に!
っていう院長の台詞がいつもより重みがあるこの瞬間。
・・・行きましょう。
レッツ、戦闘!!!
精霊2匹召喚しただけで、【正々堂々】とおひとりで迎え撃たれる高潔なシシュ様。人の子ごとき神の相手ではない、という自信の表れなんでしょうかやっぱかっこいい。そしてさすが現人神すごいな神すごいサイレガとかめっちゃキツイ。あと脱衣技も地味にいやん。やまびこガブ飲みしつつあわあわ走り回ってどうなることやらと思った
けど 気づいたらフツーに勝ててしまった。
うーん ちょっとつよくなりすぎちゃったかな(死亡フラグ)
Tzee Xicu the Manifest:敵ながら見事・・・・・・
しかし・・・人の子の真の姿・・・・・・
汝らは未だ見ておるまい・・・・・・
Perih Vashai:・・・・・・?
Tzee Xicu the Manifest:嗚呼、我は神・・・故に
死なぬ・・・・朽ちぬ・・・・滅せぬ・・・・・消え・・
────ああ、シシュ様は最後まで、とことんかっこいいからやっぱりすごいこまる。
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シシュ様の次は、フェンリル。
シウを「守って」いるのはいつまでかわからない。
暴走を止めるため、トドメをささなくては・・・ってハナシなの?
なんかさっきの見てるとほっといても大丈夫な気がするけどそうもいかないらしいので次に向かおうとしたところ、ペリィ様が歩みを止めました。
Lehko Habhoka:どうした?
何か気になることでもあるのかい?
・・・レコに向けられる不審のまなざし。
シシュ様の最期の言葉。
Tzee Xicu the Manifest:しかし・・・人の子の真の姿・・・・・
汝らは未だ見ておるまい・・・・・・
嫉妬・・・私怨・・・・そして、裏切り・・・・・
汝らは・・・何を想う・・・・?
ペリィ様はレコのなかに、その「姿」を見いだしたのだろうか。
私はあんま興味ないからとくに考えてもなかったんだけど Lehko Habhoka:・・・・・・
Lehko Habhoka:・・・Miyapin。 話しておきたいことがある。
沈黙の問いかけを受け、レコが語りはじめる。
ペリィ様にじゃなくて私にってところが、逸らしてる感じでちょっとずるい。
Lehko Habhoka:いつか君に語ったかもね。
僕の武器は、この舌だって。
僕は、僕の目的を果たすために戦いの中で、たくさんの嘘をついた。
酷いこともいっぱいした。
Lehko Habhoka:でも、良いこともあった。
ウィンダスのみんな、
ロベルアクベル閣下、そしてなにより・・・・・・
きみに出会えた。
Lehko Habhoka:そう、昨日より、今日は良い日だ。
明日は、きっともっと良くなるだろう・・・・・・。
・・・真実を見に行こう、と院長に言われてここへ来た。
「真の姿」をまだ見ていない、とシシュ様は言い遺した。
で、結局わけわからない。
レコの話は相変わらずはぐらかすように上っ面をなでて、何も語ってはいない。
Lehko Habhoka:Miyapin、僕は、きみが好きだ。
いや私はべつにそれほどでもない。
Lehko Habhoka:それから、ウィンダスも・・・。
いやそれはもちろんだいすきだけれども。
わだかまりは、結局わだかまりのまま。
塊を抱えて、魂の果てへ。
Lehko Habhoka:・・・・・・長くなってすまない。
さあ、
歌詠みの竹鍵をもう一度手に入れて
フェンリルのところへ急ごう。
えっ もう一度って
外出なきゃいけないの?!
またいろんな罠扉開けていちばんおくまでいくの?!!!
ME ☆ N ☆ DO ☆ I!!!
まずは寝ました。